お知らせ

2010-05-18 22:20:00
ちょっとした日本料理の語源由来や食にまつわることわざ・言い回しなどを少しづつ紹介していきます!

~のれそれ~
穴子の幼魚のこと。扁平で木の葉のような姿で透明、体長は10㎝ほど。もともとは高知での呼称で、岡山では「べたら」、神奈川の三崎では「たけくらげ」など地方名が多い。
10年ほど前から、毎年4~6月に東京市場に出回るようになり注目を集めている。
日本では珍味の一つに数えられるが、フランスやスペインの漁港近くではよく食されてきたもの。
「のれ」は柳の葉、「それ」は桜の花のことといわれる。
柳の葉のかたちをしており、桜の花が咲くころにとれるので、この名があるといわれる。

☆ただ今、当店では、夜の月会席と雪会席の酢の物にて「のれそれ」をご提供させていただいております!☆