お知らせ

2010-06-08 01:22:00
ちょっとした日本料理の語源由来や食にまつわることわざ・言い回しなどを少しづつ紹介していきます!

~背越し揚げ(せごしあげ)~
「背越し」とは、さしみを作るときの切り方の一つ。
あゆ、ふな、はやなどの淡水産の小魚に多く用いられる方法。
頭を切り落とし、背びれ、腹びれをとり、頭の切り口から内臓をとり除き、
腹の中をよく洗った後、骨つきのまま、3ミリから5ミリほどの厚さに切る。
腹を手前にして切るとやわらかい身がくずれてしまうためこうして切る。
背に包丁を当て、背を越すように切ることからこの名がある。
背越し切りにした魚を骨ごと揚げたものを「背越し揚げ」といい、骨のやわらかい魚にかぎる調理法である。

☆ただ今、当店では、夜の会席と昼の夢三昧の揚げ物にて「鮎の背越し揚げ」をご提供させていただいております!☆